カンガス神父様が、頂かれたスイカを「喜んでくれる人にあげたい!」という気持ちで、幼稚園にくださいました。
そこでみんなでスイカ分けをしました。
持ってみて、「重ーい!!」と嬉しそうでした。お友達とどっちが重いかなあ?とクイズをしたり、
「(すいかの)黒い線の所を切ると、種が出てくるよ。」と教えてくれた子もいました。
また、「こうやって半分にしてもう一回半分にして」と、一生懸命どうやって分けたらいいか考え、教えてくれる姿もたくさん見られました。

「たくさんの人に喜んでもらいたいっていう神父様の気持ちがみんなに届くといいな」と話した先生の気持ちが子どもに伝わって、あるクラスでは、なんと61個に分けることになりました。
子ども達の中には、「○○先生にわけたいな」「カンボジアのお友だちに分けたい!」「能登半島のお友だちは?」等‥、たくさんの困っている方々のことを思い出して、分けようとしてくれている子もたくさんいて感動しました。
「先生スイカ食べる~?」と聞いてくれたので、「いいの?でも先生がもらったら、みんなの分が少なくなるよ~」というと、「いいよ!!」「大丈夫!!」「一つで十分!!」と気持ちよく言ってくれる姿を見て、たくさんの人で分けると、1人がもらう量は少なくなってしまうけど、喜ぶ人が増えるんだなぁ…。と言う事を改めて感じました。
子ども達の優しい心をたくさん見ることができました。
そして、と~っても大きくおいしいスイカをみんなで仲良くいただきました☆神父様、ありがとうございます!!
 
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